てんかん>てんかん発作の棘波

<てんかん発作の棘波>
棘波とは、文字通り棘のようにとがった脳波
という意味です。
脳波には、通常は基礎波と呼ばれる
基本的な波が出てくるのですが、
そういった基礎波の間にとがった波、
すなわち棘波が突然現れることがあります。

では棘波がもし出たら、それはどんなことを
意味しているのでしょうか。
棘波は神経細胞が過剰な同期性放電を起こし、
強い電流が現れたことを意味しています。
そのため、棘波と発作との関係は深く
てんかん発作の診断や治療の際に
重要な波となります。

また、棘波が脳のどの部分に出たか
ということも重要となります。
すなわち、脳のどの部分に発作が起こすような
異常があるかを知ることができるので、
どこの部分に棘波が出たかが重要となるわけです。
例えば棘波は脳の側頭葉に出た場合には、
側頭葉てんかん、
後頭部ならば後頭葉てんかんを
疑うことができます。

大きな棘波が出ている場合と、
小さな棘波が出ている場合では、
意味の違いがあるかどうかというのは、
一般的に大きな棘波は強い電流がでていることを
意味しますが、それだけの情報では、
てんかん発作が起こりやすいかどうかを
判断することは難しいようです。

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